Q & A

Q&A

よくあるご質問と答えをまとめました。

Q1 グラスウールにホルムアルデヒドが含まれていますか?

グラスウールは繊維を繋ぎ止めるために接着剤(フェノール系樹脂)を使用しています。
グラスウール製造時に接着剤に含まれる微量のホルムアルデヒドが化学反応の工程で、ごくわずかにグラスウール中に残ります。
当社のグラスウール製品が該当するJIS規格において、使用制限適用除外のF☆☆☆☆(放散速度5㎍/㎡・h以下)に該当しており、 建築基準法における使用制限を受けずにご使用できます。

Q2 グラスウールにアスベストが含まれていますか?

グラスウールは天然の結晶性鉱物繊維のアスベストとは全く異なる、人造鉱物繊維で当社製品にはアスベストを一切使用していません。
アスベストは1ミクロン以下の極めて細い繊維の束で、容易にタテに割れて細くて長い繊維になり、肺の奥深く、 肺胞まで容易に到達してしまいます。
体内の免疫機能に対する耐性が強く、体内でさらに割れて細い繊維になり、排出されずに異物として体内に留まり、 様々な病気を引き起こす原因となります。
一方、グラスウールは人工的に製造された非結晶繊維で、折れて太さが変わりませんので、肺奥まで到達しにくく、 仮に到達しても体内に溶け易く、短期間で体外に排出されます。

Q3 グラスウールに触れるとチクチクしたりするのはなぜですか?

チクチクしたりするのは、ガラス繊維が皮膚にくっついて刺激をあたえ、一時的にかゆみを感じさせるからです。 個人差はありますが、一過性で治まります。不快な刺激を避けるためには、加工や施工作業の時皮膚をガードする手袋や長袖の衣服、 保護メガネや帽子などの着用をお願いします。

Q4 グラスウールに発がん性はありますか?

ヒトへの発がん性はありません。 国際がん研究機関(IARC) により、発がん性リスク評価でグラスウールは『グループ3 ヒトに対して発がん性に分類されない』に分類されています。

Q5 グラスウールのかさ比重について教えてください。

かさ比重とは、粉体や粒体、繊維体(グラスウールはここに含まれます)などの物質以外の空隙を含む物体の質量の値のことです。 材料の質量を外形寸法(みかけ)による体積で割った数値で、「みかけの密度」ともいいます。 グラスウールには内部に空隙があるため、一般の「密度」と区別して「かさ密度(かさ比重)」という表現をします。
例)グラスウール24㎏/㎥ → 24÷1000=かさ比重 0.024g/㎤
  グラスウール16㎏/㎥ → 16÷1000=かさ比重 0.016g/㎤
  グラスウール10㎏/㎥ → 10÷1000=かさ比重 0.010g/㎤

Q6 グラスウールの耐熱温度は何度ですか?

グラスウールを使用される環境にもよりますが、一般的には150℃以下です。 グラスウールは、ガラス繊維と繊維同士を繋ぐバインダー(接着剤)で構成されています。 150℃でバインダー(接着剤)の分解が始まるためです。

Q7 グラスウールは遮音効果はありますか?

遮音とは音を遮断することで、一般的に質量(面密度)が大きい材料が遮音性に優れています。 グラスウールは多孔質で比較的軽い材料のため音を透過しやすく、グラスウール単体では遮音性能はほとんど期待できません。 しかし、石膏ボード・遮音シート等の材料と組み合わせで使用すれば遮音効果が向上されます。

Q8 高性能グラスウールと通常のグラスウールとの違いは何ですか?

高性能グラスウールは通常のグラスウールより繊維径が細いのが特徴です。 通常のグラスウールは繊維径が6~7ミクロンで、高性能グラスウールはさらに細い繊維径が4~5ミクロンです。 繊維径を細くすることにより、繊維本数を増やし、より多くの空気層を作り、空気の流動を押さえることにより、 高い断熱性能を発揮することができます。

Q9 熱伝導率と熱抵抗値について教えて下さい。

熱伝導率(W/(m・K))は、材料の熱の伝わりやすさを表す値で、数値が高いほど熱が伝わりやすいことになります。 熱抵抗値(㎡・K/W)は、熱の伝わりにくさを表す値です。 材料の厚さの影響が大きい熱抵抗値は、数値が高いほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いということになります。

Q10 グラスウールの残材や廃材が出た場合どのように処分したらよいですか?

グラスウールは安定型産業廃棄物のため、産廃業者により所定の処理場で処理が可能です。

グラスウールを安全に使用するために